今日は、俳優であり、映画監督でもある奥田瑛二さんとお会いしました。
そして、今日は記念すべき奥田さんの還暦のお誕生日。
特別な日にご一緒でき、大変光栄でした。

子供みたいな笑顔と、クールなダンディズムが共存した、
とても魅力的な奥田さん。
藤田敏八監督の『もっとしなやかに もっとしたたかに』(日活)で
俳優としての実力を認められ、TVドラマ『男女7人夏物語』
『金曜日の妻たちへ・PART3』『金曜日には花を買って』で人気が上昇するも、
「自分は人気者になりたい訳じゃない。映画俳優になりたいんだ」
という初心に向き合い、再度映画の仕事にフォーカスするようになったそう。
以降、ブルーリボン賞 主演男優賞など数々の賞を受賞しています。
40代に入って「50歳で映画監督になることを決めた」と仰っていましたが、
「決める」という行為は意外に難しいことだと思いませんか?
「決める」=「やる」です。
やりたいけど、難しいからなぁ、ではないんです。やると決めるんです。
これは、今まで私がお会いしてきた何か事を成してきた方に、
共通することのように感じています。
そして奥田さんは監督第3作目の「長い散歩」で、
モントリオール世界映画祭グランプリ、国際批評家連盟賞、
エキュメニック賞の三冠を受賞。
アウトローな役を演じることも多い奥田さんは、18歳で上京し、
売れない不遇の時代には、代々木公園で野宿をしたことがあったり、
映画の制作裏話など、「夢の実現」をテーマでは面白い講演が実現しそうです。
さてさて、そうこうしているうちにあっという間に2時間。
奥様の安籐和津さんも来て下さり...ありがとうございます。
奥田さんがこんな事を仰ってました。
「夫としてはゼロ点、むしろマイナス点だけど、父親としては80点ぐらいかな」と。
奥田さんは以前、ボーイスカウトの指導員をされたこともあったそうで(笑)
子供には妙に好かれるテクもお持ちです。
「親が夢を持っていないのに 子供に夢なんて持てない」
という言葉が印象的でした。
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奥田瑛二さんのプロフィールは近日公開!
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講演依頼.com TEL:03-5457-1266