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先日、タレントであり作家でもある遙洋子さんの講演に行ってきました。
遙さんが到着後、タクシーから降りて来る時や、主催者様とご挨拶をされる時はにこやかで颯爽とかっこ良かった遙さんですが、その後、主催者様が退出されて私と二人だけになると、初対面にも関わらずとても優しい、包み込むような笑顔で
「やっと会えた!」
と喜んでくださいました。
遙さんとはお電話では何度も話していましたが、直接お会いするのはこの時初めてでした。
その時私は、遙さんの存在感に圧倒されつつ、でもまた同時にすごく心地よい感覚を抱いたのですが、その感覚それは講演に入ってからも続きました。
講演中の遙さんも、主張することはハッキリと主張して会場をぐぐっと引き込みながらも、聴講者の反応を見て(多くの場合、遙さんのご意見に賛同・共感される方々ばかりではないそうです)、笑いを起こすことによって引き寄せた身体をふっと楽にします。その絶妙なバランスは職人芸。
そして、そんな遙さんが書いているからこそ、「日経ビジネスオンライン」のコラム「男の勘違い、女のすれ違い」が世代や性別の違う読者の方々からも支持され続けているのだと思います。
遙洋子さんの講演、全ての方におすすめします。