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「心地よい言葉と心地よい国」

都内の某役所主催で行われた金田一秀穂先生文化講演会のテーマです。


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講演は、終始笑いに包まれながら進行し、金田一先生の人柄が表れていました。
様々な言葉の語源やそのエピソードに、相槌を打ちながら熱心に聴いている聴講者もたくさんいました。


現代の若者言葉も含めて、「日本語」という言葉が歴史上、変化をしてきた事実。
先生曰く、言葉そのものは生きているので、健全な状態とのこと。
日本語の変化は、文化の伝統そのものであり、その変化にもっと寛容であるべきではないでしょうかとの問いかけは、先生が国語学者だからでしょうか、説得力がありました。


正しい日本語を話すことは重要ですが、まずは、その人の心持ちが大切です。
会話をする相手への気遣いや親切さが伝わるような日本語であれば、それはきっと心地良い言葉となるでしょう。


言葉は生きものです。


追記:ここで金田一先生からの問題です。
    アボカドとアボガド、正しい日本語はどちらか分かりますか。


金田一秀穂 講演依頼情報


小林孝至


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2008年4月25日 15:52に投稿されたエントリーのページです。

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