5月にも関わらず酷暑の横浜。赤レンガ倉庫内にあるホールで、佐野慈紀さんの講演を拝聴してきました。
近鉄バッファローズの現役時代に「ピッカリ投法」で一世を風靡した後、アメリカ独立リーグ等でプレーを経験。その後、2003年に現役引退。
このアメリカで学んだこと、イチローや野茂といった一流選手から教わったことが、現在の野球解説者としての礎となっています。
今の環境に満足せず、さらなる向上心を常に持ち続けること。
何事においても「基本」を大切にして、怠らないこと。
現役引退後になって、その重大さを痛感しているそうです。
『天は苦心に負(そむ)かず』(※努力は必ず実を結ぶの意)佐野さんが大切にされている言葉です。
現役時代に、1億円プレーヤーになった佐野さんが、今後、解説者としても一流を目指し続ける姿から目が離せません。