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先日、産経新聞様主催の島田洋七さんの講演会が大阪で開催されました。
この度のシンポジウムは、家族の週間に合わせたイベントで、「家族の絆」の大切さを再認識するという主旨のもと、著名人によるパネルディスカッションや講演会が企画されておりました。
さて、島田さんといえば「がばいばあちゃん」シリーズが今でも大ヒットを続けているように、著書でも紹介されているおばあさまとの幼少期のエピソードを講演会でも存分にお話して下さいました。
笑いあり涙ありの数々のエピソードを通して、多くの日本人が忘れかけていた家族の絆、思いやりの心、物を大切にする心を改めて思い出させてくれた気がします。
また、現在のように社会が不況になればなるほど、外食や余計な交際などが削られていき、家族で過ごす時間が増えていくことから、今こそ家族の絆を深めるチャンスであるともおっしゃっていました。
そして何より、漫才ブームの火付け役であった島田さんの話術は圧巻で、これでもかというくらいの笑い声が終始会場を包み込んでいました。
たくさんの笑いとツボを押さえた心に響くメッセージを織り交ぜながらの75分間でしたが、お客様をあれだけ満足させることができる講演会もなかなかないのではないでしょうか。
とにかく、さすがの一言です。
最後に余談ではありますが、この度の主催担当者からうれしい誤算をお聞きしましたのでご紹介させていただきます。「新聞広告にほんとに小さく講演会告知を掲載しただけでこれだけの集客ができるとはうれしい誤算ですね」と。
集客に悩まれている講演会ご担当者がいらっしゃいましたらぜひ一度、島田洋七さんの講演会をご企画されることをお勧めします。