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2009年3月 アーカイブ

2009年3月 2日

古賀稔彦さんと城福浩監督の対談



KogaToshihiko_20090302.jpg先日、弊社でも大変お世話になっております柔道家の古賀稔彦さんと、サッカーJリーグの現FC東京監督である城福浩さんとの対談に同行して参りました。
この対談は、2009年度のFC東京選手名鑑ファンブックに掲載されるもので、近年Jリーグで上位定着をしてきたFC東京が、今後のJリーグ制覇・そして世界へのチャレンジをしていく過程において、チームの監督である城福さんと日本を代表する指導者との対談を実現することで、チームをさらなる躍進へとつなげていきたいという背景がありました。



選手としても指導者としても世界チャンピオンの経験を持つ古賀さんと、現役のJリーグ監督との対談ということで、どんなお話が語られるのかと私も非常に楽しみにしておりました。



対談直前まで古賀塾で子どもたちに熱い指導をしていた古賀さんと、グアムキャンプ帰りで真っ黒に日焼けをされた城福さん。
実はこの対談が初対面であったお二人ですが、対談が始まると、お互いがご自身の体験談を交えながら勝負へのこだわりや選手の育成法について、熱き思いを真剣に語り合う様子は印象的でした。



対談は、指導者としていかに選手を伸ばしていくか、リーダーシップを発揮していくか、そしていかに勝てる組織をつくっていくかという部分を中心に、スポーツが地域に果たす役割、東京オリンピック招致についてなど、実に興味深いお話がお二人から語られました。
それぞれが、瞬間で勝負を決する究極の真剣勝負の世界を知り尽くした方であり、発言の細部にまでお互いの強い信念を感じました。



近い将来、対談をされたお二人が、日本代表の監督を務められていることも十分に考えられることで、そういう意味でも本当に貴重な対談を実現できたと思っております。
そして、選手としても指導者としても世界の頂点を知る古賀さんの勝利への執念をFC東京の選手たちにも浸透させていただき、是非今シーズンのFC東京が大躍進をすることを心から期待しております。



ちなみに、古賀さんと城福監督の対談の詳細は後日、弊社が運営しております古賀さん公式サイト(http://www.kogatoshihiko.jp/)でもアップ予定ですので是非お楽しみに。



古賀稔彦 講演依頼情報



関 史朗


2009年3月 3日

長門裕之さん講演会  今でこそ感じるロマン 厳しい現実を前にして



NagatoHiroyuki_20090303.jpg高齢化が急速に進んでいく現代の日本社会では、介護、医療問題に対する国民の関心はますます高まってきています。
このような社会背景の中で、昨年末、妻である南田洋子さんが認知症であることをテレビのドキュメンタリー番組で告白され、洋子さんを介護する長門裕之さんの様子が大きな反響を呼びました。



番組放映以降、現在介護に携わっている方々を勇気づけていきたいという思い、そして一人でも多くの人が前向きに生きていけるきっかけになればと、長門さんは全国の講演会でお話をされていらっしゃいます。



この日の講演会も、開場の1時間前から長蛇の列ができ、長門さん、洋子さんご夫婦へたくさんの方々が関心をよせていることを改めて感じました。
現在、認知症である奥様の南田洋子さんを在宅で介護されている長門さん。
この日も、「講演会の報告を帰って洋子にすることが楽しみなんです」とおっしゃっていました。



講演では、洋子さんとの出会いから現在に至るまでの夫婦としての歩みをお話され、現在、長門さんがどのような思いで洋子さんの介護にあたっているのかを赤裸々に語られました。
認知症の症状がみられる洋子さんについて、「昨日の洋子はもういないんです。日々の洋子の変化についていくことに本当に悩み続けました。」と苦悩の時期があったことを告白されました。
ただ現在では、毎朝の「おはよう!」という洋子さんの笑顔が長門さんの心を元気づけてくれているということです。



介護という二人だけの世界を通じて、お互いの存在のかけがえのなさを改めて実感されているということで、「今が人生で一番夫婦として素敵な瞬間ですね」と、力強くおっしゃっていました。
介護をする側とされる側で価値観を共有し、お互いの尊厳を傷つけないことの大切さ、そして長門さん・洋子さん夫婦が深い絆で結ばれていることを実感しました。



長門さんは現在75歳ですが、本当にイキイキとされていて生きるエネルギーに溢れており、今まさに人生を楽しんでいらっしゃる様子がヒシヒシと伝わってきました。



そして実は今春にもご夫婦の様子が続編としてテレビで放映される予定とのことで、いつまでもお二人の温かい絆を見守っていきたいと思います。



長門裕之 講演依頼情報



関 史朗


2009年3月10日

藤田弓子さん講演  <元気の秘訣>

2009年3月4日、某銀行主催の資産運用セミナーの特別講演として女優の藤田弓子さんの講演会を拝聴して参りました。
対象の方は、60代以上のシニア世代の方々約200名の皆様でした。


藤田弓子さんは朝お会いしたときにも、笑顔で明るく、私たちの荷物も気にして下さるほど心優しい方です。


講演中は、この不景気だからこそご自分を「元気配達人」とお呼びになり、全国に元気を配達されているというお元気の良さはもちろん、演台を使用せずステージ上で笑顔で身振り手振りを織り交ぜて動かれ、会場全体が自然に笑顔になれるような時間でした。


テーマは 「いつも何かにときめいていよう」


これは、ご自身も還暦を過ぎていらっしゃる藤田さんのこれからのテーマなのだそうです。
今まで、お父さん、社長などで呼ばれていた方々も定年退職を迎えられた今、どんどん外に出て、『フルネームで読んでもらえる場所』を作って、好きなことにトキめいていこう!というメッセージをご自分の経験や、演劇のようなたとえ話を織り交ぜて伝えていらっしゃいました。


また、講演では随時、ユニークな藤田さん語録も盛りだくさんでした。その一つとして藤田さんは、自己紹介をされるときに『私、只今、育自(いくじ)中!』と紹介するそうです。
というのはどんな人、ものからも学ぶことはある!年をとることをマイナスに考えるのではなく、自分を育てていく気持ちでどんどん育自していきましょう!
という考えからなのだそうです。


少子高齢化が進む昨今、自分達のセカンドライフをどう設計していこうかと思っている方々も増えてきています。元気で明るく、笑顔溢れる藤田弓子さんの講演で、皆さんもトキめく人生を描いてみませんか?


藤田弓子 講演依頼情報


穂積舞子


2009年3月13日

河合薫さん講演 <人生の雨に心の傘を>



KawaiKaoru_20090311.jpg春の日差しが暖かに感じられるようになってきた3月中旬、公務員の方を対象とした研修講演会を拝聴してまいりました。



テーマは、「職場に於けるストレス対処法について」。
講師を務められたのは、河合薫さん。



河合さんはテレビ朝日系「ニュースステーション」の気象予報士としてご活躍される中で天候と健康の連動性に関心を持たれたのをきっかけとして、東京大学大学院にて「健康社会学」博士号を取得され、最新のストレス理論に関する専門知識を身につけられました。



河合さんのご講演の中で特に印象に残った言葉は、



「ストレスは人生の雨」



雨が無ければ草木が育たないように、ストレス無くして人の成長はありません。
ただ、雨に降られ過ぎて風邪を引いてしまわぬよう、「心の傘」をさしてあげることが必要なのです。



ご講演の中の一幕で、参加された方々が職場での深刻なストレスを吐露する一幕もありました。
そういった方々に対し、河合さんは優しく明るい語り口調で、シンプル且つ的確に「心の傘」のさし方を伝授されていました。



ストレス克服のための講演会というと、シリアスな雰囲気のものを想像されてしまいがちですが、河合さんのご講演は、キャビンアテンダント時代のおもしろ話(キャビンアテンダントの口説き方についても質問されたら答えて頂けるとか?)も交えるなど、聴講者の方々の笑顔が絶えません。



ストレス社会とも言われる現代では、うつ病に掛かる方や自殺をされてしまう方が後を絶ちません。
現在河合さんは、講演に執筆にメディア出演にとエネルギッシュに活動されていますが、原動力になっているのは、「一人でも多くの方をストレスから救いたい」という想い。



全ての聴講者に「生きる力」を与えてくれる河合さんのご講演、是非ご拝聴ください!!



河合 薫 講演依頼情報



本間勇介


島田洋七さん講演会 『笑顔でいきんしゃい!』



ShimadaYoushichi_20090313.jpg皆様ご存知、日本一の講演講師と言えば、漫才コンビB&Bとして漫才ブームを築き上げた島田洋七さんです。先日同行をさせていただいた講演会で実に、4031回目の講演会だとか・・・ 
もはや殿堂入りの域にいらっしゃいます。



『佐賀のがばいばあちゃんシリーズ』の売り上げは670万部を超え、今春4月からは映画上映が決まっており、現在でも島田洋七さんへの講演お問い合わせは殺到している状況です。



この度は、主催の会員・関係者向けに、現在の不況社会を乗り切れるような心から元気が沸いてくるようなお話をということで、島田洋七さんの講演会が実施されました。
この日は『笑顔でいきんしゃい!』と題し、今日の暗い雰囲気を吹き飛ばすくらいの楽しいひとときを集まった皆様にプレゼントしてくださいました。



著書の『がばいばあちゃん』でおなじみの洋七さんのおばあさまとの心温まるエピソードからは、忘れかけていた家族の絆や本当に大切なものは何かをいつも思い出させていただきます。
現在の洋七さんの生き方や考え方の多くはおばあさまから教わったことだとおっしゃるほどで、これまで山あり谷ありの人生を楽しんでこれたのもおばあさまからの教えがあったからだとおっしゃっていました。



『苦労は幸せになるための準備体操やで!』
『幸せはお金が決めるものじゃない。自分自身の心のあり方で決まるんだ。』



洋七さんはこれまでの波瀾万丈な人生の中で、いい時もどん底の時期も経験をされています。
芸能界という一見掛け離れた世界でのお話かと思いがちですが、困難な状況をいかに乗り越えてこられたのかというお話は、現在の不況社会を乗り越えるための大きなヒントとして、聴講者の多くが重ね合わせて聴かれていたのではないかと思い
ます。



主催者様のニーズに合わせて様々なエピソードを柔軟に織り交ぜてお話をしていただけますので、島田洋七さんの講演会にご興味のある主催者様は是非お気軽にお問い合わせ下さい。



島田洋七 講演依頼情報



関 史朗


二宮清純さん講演 スポーツから学ぶリーダーの条件! 

某信用金庫主催の若手経営者の会での特別講演としてスポーツジャーナリストの二宮清純さんの講演会を拝聴して参りました。


会場は満員で対象の方は、20代から40代の若手経営者の方々約100名の皆様でした。
スポーツに関するジャンルの広い知識はもちろん、ユーモアを交えながら臨場感のある話し方で時間が進むに連れて会場全体がどんどん先生のお話に引き込まれていくようでした。


スポーツジャーナリストの二宮先生だからこそ知りえる様々なジャンルのスポーツの秘話がどんどん飛び出しました。
北京五輪の女子ソフトボールの劇的な金メダルの裏には、緻密な斉藤監督の『準備力』があった・・・。
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サッカーJリーグ発足時の川淵三郎キャプテンの言葉に見出す仕事の極意・・・。新潟市に学ぶスポーツが実現する街づくり。
相撲の改革の歴史から学ぶ伝統とは・・・?人はなぜ勝つのか、負けるのか。
21世紀のリーダーに必要なものはなにか・・・。


先生独自の視点で繰り広げられるリーダー論に、うなずきながら聞き入る若手経営者の方々の姿がとても印象的でした。
講演後の懇親会にも出席された先生の周りには人が途絶えることはありませんでした。


次世代を担う経営者の方々にしかるべく道筋を示し、ベテラン経営者の方々にはだれもが知りたいスポーツ秘話からなるほどと納得出来るリーダー論を語る二宮清純先生の講演で、昨今の不況を乗り切る秘訣を学びませんか!


二宮清純 講演依頼情報


穂積舞子


2009年3月19日

角田信朗さん講演同行 「あきらめず、楽しく」

先日、東京ベイホテル東急にて行われた角田信朗さんの講演会に同行して来ました。
今回の講演は、某中学校の修学旅行の中での講演会ということで、対象は中学校2年生と中学校の教員の方々でした。


会場に到着した角田さんは、非常に物腰の柔らかい方で、その鍛え抜かれた体とのギャップにとても驚きました。
主催の中学校の校長先生と丁寧に挨拶される姿がとても印象的でした。


講演が始まると、さすがは教員免許をお持ちの角田さん。
話しかけるような語り口でコミュニケーションを取りながらお話しされ、生徒さんたちの心をガッチリと掴んでいました。


講演の内容は、つい先日あったテレビ番組でギネス記録に挑戦したお話や、ご自身が英語に興味を持ち始めたきっかけ、ご家族のお話など非常にバラエティー豊かで、聴講者を全く飽きさせません。


中でも特に印象に残ったのは、子どもの頃に経験したいじめのお話です。
なぜ、いじめられるようになってしまったのか、そのときどう感じたのか、なぜ強くなろうと決心したのか・・・。
時にはユーモラスに、時には熱くお話しされ、生徒さんたちも夢中になって聞いているようでした。
角田さんの伝えようとする熱い「想い」が、私を含め聴講者全員に伝わっていくのがとても良くわかりました。


あきらめないことの大切さ、可能性を信じることの大切さに気づかされる角田信朗さんの講演を、是非一度聞いてみてください!


角田信朗 講演依頼情報


太田久美子


2009年3月20日

橋幸夫さん講演会 『波乱万丈な人生から教育へのメッセージ』



HashiYukio_20090320.jpg先日、歌手の橋幸夫さんの講演会に同行して参りました。
橋さんは平成元年に、認知症となった実の母と橋幸夫一家の物語を描いた「お母さんは宇宙人」の発売をきっかけに、日本の老人医療、介護問題・教育問題について全国各地で講演をされていらっしゃいます。これまでには全国700箇所を講演会で訪れたといいます。



この日は、教職員の方々を対象にした講演会で、ご自身の子育ての体験談を交えながら日本の未来を担う教育のあり方についてお話下さいました。



子供の自殺が増加している現状、大人たちによる不祥事など、
「まずは我々大人が現実を謙虚に受け止めることから始めなくてはいけません」
という冒頭での力強いメッセージに橋さんの強い思いを皆様が感じられたのではないでしょうか。



嘘偽りのない尊敬のできる大人の存在こそが子供にとっては必要であること、子供たちを守っていくためには家族・学校・地域の大人たちが一体となって、それぞれの立場で知恵と工夫を出していくこと、そして家族のあり方についても、よりより夫婦関係から親への崇高な尊敬心が子供には生まれてくるのですとおっしゃっていました。



そして特に強調されていた点が、「感謝の気持ち」をひとりひとりが大切にしていくということ。謙虚に現実を受け止めて、出会い・家族・友人・いのち、あらゆるものに感謝の気持ちを持つことで心の豊かな社会へと変えていけるというメッセージでした。



橋さんはご自身の母の介護体験から、人間とは何かを考えるようになったといいます。
還暦を迎えられ、これまでの波乱万丈な人生から生きることの本当の意味を見出されており、家族・介護・医療・教育など、今社会に訪れている様々な問題と真剣に向き合っている橋さんのお言葉を、是非一度生で聴いていただきたいです。



橋幸夫 講演依頼情報



関 史朗


立松和平さん講演会 『風・山・川と語ろう』

福岡県の博多にて、作家の立松和平さんの講演同行のご紹介です。
立松さんは、これまでに様々な名誉ある賞を受賞されてきたほか、世界各国を旅する行動派作家としてもご存知かと思います。近年は、自然環境保護にも積極的に取り組んでいらっしゃいまして、自然との共生に向けて様々な活動をされております。


この日は医学関係者の方々に向けた講演会で、『風・山・川と語ろう』というテーマで、環境問題を切り口に人の命の尊さまで掘り下げてお話下さいました。

TatematsuWahei_20090320.jpg立松さんは15年ほど前から自身の故郷でもある栃木県の足尾で植林活動をされており、講演会の中でも足尾に緑を甦らせる運動について語られました。
足尾銅山鉱毒事件をきっかけに土壌が汚染され、植物が生きるための表土がなくなってしまった足尾の地に、再び緑を取り戻したいという立松さんの強い想いに多くの方々が賛同され、今では1500人もの方々が参加されるそうです。広大な山のうち、足尾のほんの一角での活動は確かに微々たるものかもしれないが、こうした一人ひとりの心のこもった植林活動こそが、心の豊かな社会を育んでいくとおっしゃっていました。植林とは人の心に樹を植えるようなもので、心に植えられた樹はどんどんと育まれ、やがて感謝の心として人を豊かにするのだと。


『心に樹を植える』― 心に深く響くメッセージでした。
緑あふれる自然とのかかわりを通じて、命のはかなさ、美しさなど、生命の尊さを人は学ぶことができるということなのだと思います。


『足元を照らすことの大切さを決して忘れないでください。』
これは人の命を預かる医学関係者の方々へ最後に贈られたメッセージで、どんなにはかない生命をも尊い存在として真剣に向かい合っていただきたいという立松さんの切なる想いだったと想像します。


穏やかな語り口に秘められた「生」への強い想いこそ、立松さんが人々の心をひきつけている所以なのだと実感させていただきました。


※立松和平さんの講演依頼は、電話もしくはメールにてお問い合わせください。

関 史朗


2009年3月28日

浅野史郎先生講演会 『市民がつくる豊かな地域福祉』


先日、講演依頼.com登録講師、慶應義塾大学総合政策学部教授の浅野史郎先生が特別講師、パネルディスカッションのコメンテーターとして出られた某社会福祉協議会主催の地域福祉活動フォーラムに同行して参りました。


対象の方は、50代から70代の約300名の一般市民の方々でした。


まず、会場に到着するや否や、
『OOさん、今日はよろしくお願いします!!』
と初めての顔合わせのはずの主催の方々のお名前をあらかじめ覚えてこられて、間違えることなく呼び、元気に挨拶された浅野先生のお人柄に感激させられました。


また、さすがジョギングが趣味でいらっしゃる浅野先生は、移動は常に小走り。
前座や司会まで参加してくださり、とても気さくで明るく、パワフルで年齢を感じさせません。


今回の講演テーマは『市民がつくる豊かな地域福祉』。


ボランティアとは恋愛と同じ、やむにやまれぬ心の動きである・・・。
非専門家を福祉へ呼び込むためには・・・?
障害者の子をもつ親御さんの心理とは・・・?


慶應義塾大学で福祉についてのゼミを担当されている中での障害者の方々とのエピソードを交え、『本当の地域福祉とはなにか』を専門家でいらっしゃる浅野さんの視点から非専門家の私たちへ分かりやすく身振り手振りを交えてお話されました。


Asano_20090328.jpgパネルディスカッションでは、『地域福祉はケータイ電話であり、施設福祉は固定電話だ』様々なニーズに応える地域福祉の変容性の大切さをコメントされ、福祉『の』まちづくりではなく、福祉『で』まちづくりを目指して地域福祉の普及で地域を活性化していこう。 


全国の地域ならではの個性を生かした地域福祉の『ヒット商品』を生み出していこう。と訴えられました。


まちづくりの一環として福祉計画を推進している自治体は未だ、全国でも決して多いとはいえません。皆さんも浅野史郎先生の講演を聴いて、福祉『で』まちづくりを始めてみませんか?


浅野史郎 講演依頼情報


穂積舞子


田中ウルヴェ京さん講演会 『みんなが元気になるモチベーションアップ術!』



Tanaka UruveMiyako_20090328.jpg先日、某医療系外資企業主催の特別セミナーとしてソウル五輪シンクロデュエット銅メダリスト、メンタルキャリアプランナーの【田中ウルヴェ京】さんの講演会に同行して参りました。



対象の方は、20代から40代のマーケティングなど主に内勤社員の方々約150名の皆様でした。
田中さんは洗練されたお姿はもちろん、とても気さくで明るい方で、会った瞬間にこちらも元気になれるようなオーラをお持ちでした。



今回のテーマは『自分をモチベーションアップし、他人をもモチベーションアップしよう』という意味の『Motivate yourself and others』。
米国アーゴジー心理専門大学院にて認知行動療法、スポーツカウンセリングを学び、米国サンディエゴ大学院にてパフォーマンスエンハンスメント、アスレティックリタイヤメントを学ばれた心理学の裏づけをもとに、田中さん流にかみくだいて誰にでも分かるモチベーション論を講演されました。



モチベーションとはなにか・・・。
エゴ、悲劇のヒロインなどの誤った自己認識に陥りやすい人間の心理・・・。
明日からはじめられるモチベーションアップ術『社内全員でバカみたいに勘違いをしう!!』・・・。
挑戦は足元を確認していくことではなく、上へ上へジャンプすることである。
人に役に立っていくモチベーションとは・・・。



小谷実可子さんとのデュエットでのお話や、オリンピック秘話はもちろんのこと、自身もエゴの塊だったというエピソードを交えながら進むセミナーは社員の方の共感を生んでいました。
セミナー後、筆者が立ち寄った女子トイレの中で若い女性社員が『明日からどんどん勘違いしようね!!』と笑顔で話していたのを見て、改めて人を元気にさせる田中さんの魅力を実感しました。



下を向きがちな昨今の経済状況、田中ウルヴェ京さんのセミナーを聞いて、社内全員、笑顔で乗り切っていきませんか?



田中ウルヴェ京 講演依頼情報



穂積舞子


市田ひろみさん講演会 『これからも輝いていきたい 家族の絆が支えてくれる人生』



IchidaHiromi_20090323.jpg3月23日(月)初春の暖かな午後、横浜で開催された市田ひろみさんの講演に同行してきました。



市田さんと言えば、緑茶のCMで有名だと思いますが、まず私が講演で感じたことは、何と話がお上手なんだろうということ。
それは、決して説き伏せる、単純に人を笑わせるという類のものではありません。
自ずと聴き入ってしまうような話の展開、凛とした独特の雰囲気、そして何より絶妙の「間」で聴講者を市田ワールドにぐいぐい引き込んでいきます。



京都弁がよりそう感じさせる所以かもしれませんが、女優市田ひろみの真髄を感じ取ることが出来ました。



今回は、某銀行主催で顧客の方(60から70代中心)を対象とした講演でしたが、市田さんも着物をお召しで、とても華やかな講演となりました。
そして、決して気取らないお人柄も、主催者様には大好評でした。



PTA等の子どもをもつ保護者向けに親と子の絆について、また50代以上の一般市民向けに、人生観、健康についてのお話で特にお薦めです。



市田ひろみ 講演依頼情報



小林孝至


About 2009年3月

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