先日、東京ベイホテル東急にて行われた角田信朗さんの講演会に同行して来ました。
今回の講演は、某中学校の修学旅行の中での講演会ということで、対象は中学校2年生と中学校の教員の方々でした。
会場に到着した角田さんは、非常に物腰の柔らかい方で、その鍛え抜かれた体とのギャップにとても驚きました。
主催の中学校の校長先生と丁寧に挨拶される姿がとても印象的でした。
講演が始まると、さすがは教員免許をお持ちの角田さん。
話しかけるような語り口でコミュニケーションを取りながらお話しされ、生徒さんたちの心をガッチリと掴んでいました。
講演の内容は、つい先日あったテレビ番組でギネス記録に挑戦したお話や、ご自身が英語に興味を持ち始めたきっかけ、ご家族のお話など非常にバラエティー豊かで、聴講者を全く飽きさせません。
中でも特に印象に残ったのは、子どもの頃に経験したいじめのお話です。
なぜ、いじめられるようになってしまったのか、そのときどう感じたのか、なぜ強くなろうと決心したのか・・・。
時にはユーモラスに、時には熱くお話しされ、生徒さんたちも夢中になって聞いているようでした。
角田さんの伝えようとする熱い「想い」が、私を含め聴講者全員に伝わっていくのがとても良くわかりました。
あきらめないことの大切さ、可能性を信じることの大切さに気づかされる角田信朗さんの講演を、是非一度聞いてみてください!
太田久美子