先日、某医療系外資企業主催の特別セミナーとしてソウル五輪シンクロデュエット銅メダリスト、メンタルキャリアプランナーの【田中ウルヴェ京】さんの講演会に同行して参りました。
対象の方は、20代から40代のマーケティングなど主に内勤社員の方々約150名の皆様でした。
田中さんは洗練されたお姿はもちろん、とても気さくで明るい方で、会った瞬間にこちらも元気になれるようなオーラをお持ちでした。
今回のテーマは『自分をモチベーションアップし、他人をもモチベーションアップしよう』という意味の『Motivate yourself and others』。
米国アーゴジー心理専門大学院にて認知行動療法、スポーツカウンセリングを学び、米国サンディエゴ大学院にてパフォーマンスエンハンスメント、アスレティックリタイヤメントを学ばれた心理学の裏づけをもとに、田中さん流にかみくだいて誰にでも分かるモチベーション論を講演されました。
モチベーションとはなにか・・・。
エゴ、悲劇のヒロインなどの誤った自己認識に陥りやすい人間の心理・・・。
明日からはじめられるモチベーションアップ術『社内全員でバカみたいに勘違いをしう!!』・・・。
挑戦は足元を確認していくことではなく、上へ上へジャンプすることである。
人に役に立っていくモチベーションとは・・・。
小谷実可子さんとのデュエットでのお話や、オリンピック秘話はもちろんのこと、自身もエゴの塊だったというエピソードを交えながら進むセミナーは社員の方の共感を生んでいました。
セミナー後、筆者が立ち寄った女子トイレの中で若い女性社員が『明日からどんどん勘違いしようね!!』と笑顔で話していたのを見て、改めて人を元気にさせる田中さんの魅力を実感しました。
下を向きがちな昨今の経済状況、田中ウルヴェ京さんのセミナーを聞いて、社内全員、笑顔で乗り切っていきませんか?
穂積舞子