先日、某美容卸業社主催の特別セミナーの特別講師として、株式会社日本ブランド戦略研究所代表取締役社長の榛澤 明浩(はるさわあきひろ)先生の講演に同行して参りました。
対象の方は、30代から60代の美容業界に携わる経営者の方々約50名の皆様でした。
榛澤先生は、東京大学法学部を卒業され、株式会社コーポレイトディレクションおよびトーマツコンサルティンググループにおいて、電機、情報通信、素材、サービス業など幅広い業界の経営戦略立案に携わられました。
日本ブランド戦略研究所設立後は、企業価値の大きな部分を占める知的資本の価値増大、とりわけブランド価値向上のためのコンサルティングを行い、また、ブランド訴求におけるWebサイトの重要性に早くから着目し、研究実績を積み重ねているという企業ブランディングのスペシャリストでいらっしゃいます。
そんな肩書きとは裏腹に、先生はとても気さくで笑顔が素敵でいらっしゃいました。
今回のテーマは『差別化、勝ち残る為のブランド戦略』
100年に1度の不況といわれている昨今、注目されてきている『ブランド戦略』について企業ブランディングのスペシャリストである榛澤先生が、パワーポイントを用いて、データを見せながら柔らかな語り口調で分かりやすく説明されます。
「企業ブランド」「商品ブランド」の消費者へのメリットデメリットとは・・。
ブランドを守る法律を理解して臨むブランド戦略・・。
スターバックス人気に隠されたブランドイメージとは・・。
大手企業がこぞって取り組むブランド戦略から学ぶ
中小企業のためのブランド戦略とは・・。
難しくなりがちなテーマでしたが、正確なデータによって裏づけされた先生のブランディング論は説得力があります。
企業の経営者はもちろん、小売店、中小企業の経営者の方々も業種を問わず、こんなご時世だからこそ、取り組むべきブランド戦略、皆様も取り入れてみてはいかがでしょうか?