先日、某銀行様主催の、美月あきこさん研修講演に同行してきました。
美月あきこさんは、国際線の客室乗務員を通算17年間経験されさらには、アメリカに留学中にアルバイトで勤務した皮膚科クリニックの高額化粧品500個を6カ月で完売(!)されたというまさに「コミュニケーション能力」の塊のような経歴の持ち主。
現在、美月さんのご著書『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』がどの書店のビジネス書コーナーでも平積みになっているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
講演は「お客様の心を掴む接客接遇マナー・信頼と安心をお客様に届けるには」
と題して、営業職、窓口担当の行員の方々を対象に行なわれました。
美月さんは、立ち居振舞いすべてが、憧れの女性像!といった雰囲気で私も会場の皆さんも、最初は少し緊張した様子。
「お客様はね、接客をしていない時こそ見ているものなんです。
笑顔が素敵なCAでも、ふと素に戻る時の顔が意外と恐かったりね(笑)」
終始、キュートな笑顔を絶やさず「接遇とは?」という答えのない問題を丁寧にお話され
会場の緊張も次第にほぐれていきます。
「接遇」とは、形ばかり、営業スマイルばかりが大切なのではなく「心」が届かなければ意味がないということ。
ではそれを実現するにはどうすればいいのか?
実践的な方法論で、をロールプレイングを交えて学んでいきます。
なにより「明日からもっと、自分の接客に磨きをかけよう!」と思える講演でした。
日々の多忙な業務の中で、「心」をあらためて見つめなおしたい、もう1ランク上の意識を持って、接客にとりくみたい企業様、是非お気軽にお問合せください。
市村絵理