6月10日、寺廻太さんの講演同行をしてきました。
寺廻さんは昨年まで女子バレーボールチームのJTマーヴェラスの監督をされていた方ですが、他にも全日本男子チームの監督を務められるなど、男女両方のトップチームの監督経験をお持ちです。
この日は「寺廻流マネジメントの極意 <個性を活かすコミュニケーション>」と題して、企業の事業所長さんに向けてご講演をいただきました。
寺廻さんは企業が母体の実業団チームが主流の日本のバレーボール界で、現場へのこだわりを強く持ち続け、プロの監督としての道を進んでいらっしゃいます。
プロ監督ですから、結果を社員監督以上にシビアに求められます。日本で監督の職につけない時もあったそうです。
しかしながらそうしたご経験の中で、とても大事にされていることがあります。
「悪い時、苦しいときほどどう考えるかが大事だ」
ということです。
今が悪いからといって暗くなってはいけない。必ずよくなると信じて、どうすればこの状況を脱することができるのかを真剣に考え続けること。
そしてそのために大事な要素が3つあるということもお話くださいました。
3つの要素とは
1.いい準備
2.変化
3.行動
特に行動を起こすことが大事で、結果が全てではない。ただし、きちんと行動していれば自ずと結果はついてくるということも熱くお話をいただきました。
実は私はめったにブログの写真では顔を出しませんが、今夏はとても今におすすめできる寺廻さんの講演ということで、一緒にお写真を撮らせていただいております!(笑)
表彰式イベントや社員総会におすすめです。
ぜひみなさんにも寺廻さんの座右の銘「できる、できる、必ずできる!」という気持ちになっていただきたいと思います。