先日、労働組合員様対象の小松成美さんの講演に同行してきました。
今回の講演会では、小松さんが出会った多くの「プロ」の方から感じた「プロ論」をお話いただきました。
お話しの中で、小松さんはご自身の体験談から「プロとは何なのか」を考えさせられたこと。
そして小松さん自身が、心の底から「本当のプロだ!」と感じた中田氏やイチロー選手とのエピソードを通じ、<プロとは結果は当然のことながら、姿勢でも人を感動させることが出来る人だ>という結論に辿り着くまでをお話しくださいました。
お話の中に出てくる中田氏やイチロー選手とのエピソードに加え、小松さんがまだ自分はプロとは言えなかったと振り返るドーハの悲劇から、プロとしての自身を得た日韓W杯までのご自身の成長ストーリーも重なり、まるで講演自体もひとつのノンフィクション作品だと感じるほど引き込まれるお話でした。
プロ論というと自分達とは違う世界の人たちの話だと捉えがちです。
しかしプロとしての覚悟と姿勢があれば、人はどんな場所でも「プロ」になることができる。小松さんの爽やかな笑顔と講演に込められたそんなメッセージからは、自分のこれから歩んでいく道を見直すきっかけと元気をもらえます。
中堅社員のキャリア形成、社員のモチベーションアップをお考えの企業さまにはとてもおすすめです!