先日サッカー解説者の山本昌邦さんの講演を拝聴いたしました。
部下を持つリーダーの方々を対象とした今回の講演会。
山本さんご自身が選手をどう指導したかなど現場でのご経験を元にお話いただきました。
山本さんのお話を拝聴し、いつも感じることは
「自分で気づくこと」の必要性。
どんなに良い技術や体力のある選手でもただ指導されているだけではなくなぜ頑張りたいのか、自分自身で気づくことができなければ良いパフォーマンスを保ち続けることは難しいといいます。
反対に、技術や体力などの問題点は自分の気持ちひとつでいくらでもカバーすることが出来るのです。
指導者として1番必要なことは技術や体力の高め方を「教える」ことではなく自分自身の意思で動いてくれるように「気づかせてあげる」そして選手の気持ちを上手に高めてあげられること。
一流選手を指導してこられた山本さんならではのメッセージ。
聴講者の方々も熱心にメモをとられておりました。
ご講演終了後の質疑応答でも熱い質問が飛び交い内容の濃い60分間余りのご講演となりました。
山本さん、ありがとうございました。
丸山智子