先日、水戸市内の今後起業される若者を対象に、商工会が主催者となり開催された勉強会に行ってきました。
そんな意識の高い方々に、「経営者にとって大切なこと」をテーマに
"関西最大のホストクラブ"シオンの創業者である井上敬一氏に講演いただきました。
経営者として最も考えないといけないこと、、、
それは、共に働くスタッフのことだそうです。
井上さんは、何よりも常にホストクラブのスタッフのことを第一に考えていらっしゃいます。
ホストクラブのスタッフの中には、様々な事情で入ってくる若者がいます。
学校教育を受けていない若者、両親がいない若者、そんな若者に手を差し伸べ、ホストという仕事を通し、社会にでるため、生きるために必要なことを教えていらっしゃいます。
ホストという仕事で脚光を浴びるのは20歳代。
スタッフのその後の人生を考え教育することが重要だと考えておられます。
未だ"社会悪"というイメージが強いホストクラブ。
井上さんは、ホストクラブが学校のような教育機関になり、転職する際、胸を張って"職種ホスト"と履歴書に書けるようなる。
そのためにも、シオンだけでなく、全国のホストクラブを巻き込んで様々な活動をされていらっしゃいます。
井上さんのお話を聞き、自分自信が社会のため、世の中のために、まず何ができるか、考えさせられました。
また、従業員のことを真剣に考えられない経営者は、顧客や社会全体のことなど考えられるわけがないと感じました。
皆さんも井上さんの熱いお話を聞いてみてはいかがでしょうか?