先日、医療関係の製品を扱う販売店の店長向けにお願いした河内理恵先生の研修に同行してきました。
今回は店長さんたちが対象ということもあり、「コミュニケーション・アプローチ」をテーマに、お客様への提案だけでなく、お店のスタッフに対しても使えるテクニックを教えていただきました。
河内先生がおっしゃるコミュニケーションは、もちろんスキルではあるけれど、頭でわかっているだけではダメ。
スキルをお客様やスタッフへ伝わるように表現することも必要になる。
そうおっしゃいます。
スキルを表現するには、頭も表情も身振り手振りも体のすべてを総動員してあげないと伝わらない。
それにはテクニックがいります。
河内先生ご自身も本当にはつらつとした、元気あふれる講師であり、コミュニケーションは全身でとるものだということをまさにお手本として教えてくださいます。
また研修ではさまざまなスキルがうまく効果を発揮するかどうかは、相手との信頼関係が築けているかどうかということが非常に大切だとも教えていただきました。
逆に言うと信頼関係を築くことがコミュニケーションの第一歩であり、大きな壁だということです。
このお話には、日ごろスタッフの育成に苦心しておられる店長さんたちも、とても大きくうなづかれており、現場でも難しさを実感されているということがよくわかりました。
こうした現場での悩みや問題を的確にとらえ、ディスカッションやワークを多く取り入れた研修の後には、店長さんたちの表情もガラッと変わり、自信に満ち、「明日から実践できそうだ」とのお声も出るとても良い研修となりました。
河内先生の研修では、スキルを教えるだけではなく具体的な目標設定も行い、翌日から実践に移しやすい内容になっています。
ぜひ、日ごろ忙しくてゆっくり自分のチームや店舗を見直す時間の取れない店舗の店長や企業のリーダーにおすすめです。
ご検討ください!