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先日、ある金融機関の労働組合様で行われた、田中ウルヴェ京さんの講演を拝聴させて頂きました。
田中さんはソウル五輪シンクロ・デュエット銅メダリストであり、メンタルトレーナーコーピングコーチとしてご活躍されています。
今回は入社1?5年目の皆さんを対象に、「職場でも日常でも活かせるメンタルスキル」をテーマにお話しをされていました。
ストレスという言葉を多く聞く社会ですが、田中さんの言葉の中で印象に残ったのは、「目標のある人はストレスにならない(感じない)」ということでした。
目標を設定できると、ストレスが良いストレスとして働きかけるものということです。
一人ひとりがストレスの捉え方が違っています。
自分にとってのストレスとは何かと把握することからまた自分はどんなタイプの人間かを田中さんが質問を多くされながら皆さんに問いかけると、聴講者の方々は隣の方と話しながら自分の分析をされました。
日々感じているストレスときちんと向きあうために自分のタイプを知ること、ストレスについて理解すること、そして何よりもきちんと目標設定をすることが大切だと改めて感じた講演でした。
江本千夏
