先日、旅客自動車業のみなさま対象に小島敦子さんに講演をお願いし、同行してきました。
今回は、「日々の業務の中でのサービスやホスピタリティを向上させる」という目的の講演で、様々な企業からサービスを推進する立場の営業部長さまや社長さまにお集まりいただきました。
小島さんには、もう一度基本から見直し、良いことも悪いことももっと社内で共有をしていこうということで、
・マナー向上
・第一印象のアップ
・挨拶
・コミュニケーション
の4つのポイントで「相手の心を開く」方法をお話いただきました。
また最後には<心に残る場面をつくる>として、ご自身のご経験の中から、サービスによりお客様とスタッフ両方の心に残る場面となったエピソードをご紹介くださいました。
その上で、こうしたエピソードは現場に必ずあるということ、それが誰かのサービスをする
原動力となることをお伝えいただき、こうしたことに心が動かされることから様々なサービスは生まれていくのだとメッセージをくださいました。
だからこそ、「サービスを推進する立場のみなさんは、現場での『心に残る場面』のエピソードを探し、社内で共有していってほしい」とお伝えくださり、今後の決意を新たになさった方も多かったようです。
感動のエピソードにはハンカチで涙を押さえる方もいらっしゃり、それまでお話いただいた4つのポイントのお話とも重なり、受講者のみなさんとも心にも残る場面を共有することができたようでした。
こうした講演会は初めてということもあり、講演の冒頭は少し緊張した雰囲気がありましたが、やわらかな笑顔でみなさんに質問を投げかけたり、会場の中に入っていき受講者の方とやりとりをしたりしながら、場をほぐしながら進めていただきました。
そうしたこともあり、しばらくするとみなさんリラックスした表情となり、先生からの質問にも会場の後方からお答えくださるようになり、真剣ながらも和やかな講演会となりました。
研修の要素のある講演でありながら、お話としてのストーリー性もり、初めて「サービス・接遇」の研修・講演をお考えの企業様、アルバイトスタッフに噛み砕いた内容での研修をお望みの団体様には大変おすすめです。
ぜひご検討くださいませ!