ここ1か月の間で、西岡郁夫さんが企業の社員の方を対象にされた講演を数回拝聴させて頂く機会に恵まれました。
西岡さんは、シャープ(株)にご入社後わずか3か月で上司を説得し新しい研究をスタートされ、CADセンター初代所長、コンピュータ・システム研究所初代所長、コンピュータ事業部長などを歴任後、92年にインテルジャパン(現インテル)取締役副社長に就任され、転職の少なかった日本の同業界で話題となられました。
世界最薄・最少・最軽量のノートPCの開発、そしてインテル社、モバイル・インターネットキャピタル社での経営のご経験の中で、いつでも西岡さんがリーダーシップとイノベーションを起こされてきたことがお話から感じることができます。
自らがとにかく行動を起こすこと、前向きに輝いて仕事をすることそしていつでも学びを忘れないことを、学ばせて頂きました。
お話の中で強く印象に残ったのは、自分の市場価値を意識すること一会社の一人ということではなく、一産業の中で自分の価値を高めることです。
毎日の仕事の中では、どうしても目の前のことだけに陥りがちですが、いつも先のことを考えることを意識し困難なことにも恐れず1歩踏み出す勇気をもらった気がします。
現在は、「西岡塾」の塾長としてビジネスのプロフェッショナルを育てるためにも活躍されている西岡さんです。
イノベーションとは?リーダシップとは?
自らできることを考え直すきっかけ、また意識改革に西岡さんの講演をお薦めしたいと思います。