先日、藤巻幸大さんの講演会へ同行させていただきました。
藤巻さんは、伊勢丹でのカリスマバイヤー、福助の再建、セブン&アイホールディングス、イトーヨーカ堂での改革、「藤巻兄弟」の弟さんと、幅広くご活躍をされていらっしゃいます。
当日、初めてお会いした藤巻さんは、講演前のお打ち合わせから大変パワフルにお話をいただき、また、お正月に骨折をされ、松葉杖にていらしたにも関わらず、講演の最中もほとんど立ってお話をいただきました。
講演会では、ご自身のご経験談や、他の経営者の方々の具体的なエピソードを交え、「リーダーシップ論」をお話いただきました。
「仕事の大半はコミュニケーション」と思っている、と仰る藤巻さんは、日本の上司・部下の関係にありがちな、「言ったつもり」「伝わってるつもり」を指摘され、ご自身は都度、会った人に何でも聞くようにしているそうです。
また、藤巻さんの講演の醍醐味のひとつは、質疑応答が大変盛り上がります。
講演を50分ほどいただいた後、30分ほど、聴講者の方の質疑応答に応じていただきました。
質問は途絶えることなく、ひとつひとつ丁寧に応じていただき、講演、質疑応答ともに、聴講者の方からご満足をいただきました。