先日、福祉施設の方々を対象に行われた渡部陽一さんの講演会に同行してきました。
渡部さんは皆様も既にご存知と思いますが、戦場カメラマンとして講演会やメディアで活躍されております。
今回の講演会は参加者に元気になり、明日からお仕事に頑張って頂くという主旨のもとに開催されました。
講演中の渡部さんは身振り、手振りを交えながら熱くお話しされました。
講演の最後に参加者の皆様へお話しされたメッセージが心に響きました。ご本人の座右の銘である「石の上にも、15年」についてです。
渡部さんが戦場カメラマンになり、雑誌などのメディアで写真を全く使ってもらえない生活が10年以上続きました。その間に多くの仲間が去っていきました。
そんな時に、いつもご指導を頂いる師匠より「納得して決断した仕事なら戦場カメラマンを15年続けること。15年続ければ、砂漠の中の一粒の砂金のように1つだけでも形になる。」と口酸っぱく言われていました。
渡部さんはこの想いを胸に取材記録を毎日辞めずにコツコツと続けてこられました。
近年のTVでの活躍や写真展の開催は「石の上にも、15年」の想いがきっと沢山の方々に伝わったからだと思います。
震災後から「家族の絆」を考える講演会が多くなりました。
渡部さんの講演テーマに「家族の絆」がございます。
今でも多くのお客様よりお問い合わせやご依頼がございます。
ぜひ、渡部陽一さんの講演をお考えの方は弊社までお気軽にお問い合わせください!