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先日、大手IT企業様が取引先様向けに主催されました
山本昌邦さんの講演に同行させて頂きました。
聴講されている方は、ほとんどが40から60代の男性でした。
講演は、9/6に行われたサッカー日本代表の親善試合(対UAE戦)の話でスタート。
このときの試合は、帰国した海外組メンバーの体調が
完全に調整されていないこともありましたが、1-0で辛くも勝利。
またこの講演後に行われる9/11開催のW杯アジア最終予選(対イラク戦)についても触れ、
11日の試合は万全の体勢で臨める、とおっしゃられ、
「W杯には行ける」とも断言してていらっしゃいました。
(講演後に行われた試合結果は、1-0で見事勝利!)
「リスクを負わない人生が一番のリスクである」と豪語する山本さん。
努力する才能がない人は一流にはなれないという話の中で、
2012年W杯決勝での延長後半イニエスタ選手(スペイン)の決勝ゴール、
2011年アジア杯決勝での延長後半李忠成選手(サウンサンプトンFC)の
決勝ゴールを例に挙げ、諦めずに挑戦し続けることが大切であると
強調していらっしゃいました。
また、リーダーの条件として「いい質問ができる人」という点を挙げ、
試合直前の選手達のプレッシャーやストレスなどをうまく軽減するために、
監督やコーチがどういう言葉を投げかけるかが非常に大切であると
いうことも山本さんは力説しておられました。
山本さんの講演後に感じたことは「自信に満ち溢れた迫力、そして
魂が込められた言葉を投げかけることで会場中がピンと張り詰めた
緊張感で包み込まれる」という印象を受けました。
山本さんの講演を聞いて、皆さんも「志」や「目標」に向かって
挑戦してみてはいかがでしょうか?
一瀬裕司