東日本大震災から丸2年が経過した3月11日。
ある総合化学メーカー様主催の「東日本大震災を忘れないために」
という趣旨で開催された社員向けの和田隆昌さんの講演会に同行してきました。
今回は首都圏で働かれている社員の方を集めての講演ということで
特に、首都圏エリアで発生の確率が高まっている「直下型地震」について
お話しいただきました。
「直下型地震」は東日本大震災の時とは、全く異質の被害をもたらすと
和田さんは教えてくださいます。
例えば、平屋一戸建てと高層ビルでは、揺れ方が違う。
それぞれに対応した対策が必要で、メディアで報道されている対策が
そのままどんな建物にも当てはまるわけではない。
ということなど普段私たちが触れ、理解している防災に関する情報が
本当に正しいのかどうかということをお話しくださったのには、
改めて防災に対しての姿勢を問い直されたように感じました。
和田さんの講演では、実際に首都圏で直下型地震が起きた際の
シュミレーション映像も見せてくださるので、
リアルに被害が想像でき、それだけに対策案を聴いている社員の皆様も
真剣に聴き入り、メモを取っていらっしゃいました。
和田さんは講演だけではなく、オフィスでの防災訓練の監修も
お引き受けいただけるとのこと。
地震の被害に怯えるだけではなく、正しい対策を練る機会として
和田さんの講演、そして防災訓練はおすすめです!
和田隆昌氏講演情報