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2013年5月 アーカイブ

2013年5月10日

飯尾昭夫さん講演同行「お客様の歓びを引き出す接客とは」

先日、「なぜ、私はBMWを3日に1台売ることができたのか」という本の著書である
飯尾昭夫氏の講演を拝聴させていただきました。


日本一のセールスマンになるまでの過程をお話しいただいたのですが
そのお話の中でとても印象的だった言葉をご紹介します。


「お客様にとって、 "最後のセールスマン"でありたい」


飯尾氏が目指していたのは "日本一の営業マン"ではなく
目の前の1人1人のお客様にとっての"最後のセールスマン"だったそうです。
お客様にとって「これからは、彼に相談すれば大丈夫」だと、
そう思っていただけるのが飯尾氏の言う"最後のセールスマン"です。


そのために飯尾氏が実践されてきたことはとてもシンプルです。
感謝の気持ちを忘れない、店内を清潔にする、商品について勉強をする・・・など。


テクニックや目に見える値下げに頼るのではなく
基本的なことを決して手を抜かず"最後のセールスマン"を目指して
1つ1つ積み重ねていった結果としてついてきたものが
"日本一の営業マン"という肩書になったそうです。


カリスマ性がある人や、人前で雄弁に話せる人、ごく選ばれた人だけが
日本一の営業マンになれるわけではない、と飯尾氏はお話されます。
どんな人でも、最初にやらなくてはいけないのは基本的なことです。
真面目に目の前のお客様と向き合うこと、本当に大切なことは
とてもシンプルなことなのです。


「営業にテクニックはない。人と人とのことだから。大切なのは『気持ち』だけ」


自分は基本を忘れずに出来ているのか、と誰もが自身を見直すきっかけになれるお話です。


飯尾さん 貴重なお話を本当にありがとうございました。


飯尾昭夫氏講演情報
丸山智子


2013年5月17日

桑田真澄さん講演同行「試練は人を磨く」

先日、野球評論家、また指導者としてもご活躍の
桑田真澄さんの講演会に同行致しました。
老若男女みなさんご存知の桑田さんですが、
講演会では、ユーモラスで明るいお話をされます。
PL学園、プロ野球、メジャーリーグと一流の舞台で、
挑戦-挫折を繰り返してきた桑田さん。
これまでの経験から生まれた人生哲学は「裏と表の両立」だそうです。


野球は攻めるだけ、守るだけでは勝てません。
裏と表で攻めながら、守ることで勝つことができます。
同じ様に、人生も表の努力、裏の努力が大切といいます。


桑田さんは野球選手ですから、野球の練習をします。
結果を出すために、今何かできるかを考え、
コツコツと練習をされるそうですが、
それでも結果がでないことがあるそうです。
そんなときは、野球とは一切関係のない、
トイレ掃除や庭の草むしり等をコツコツと行い、
「裏の努力」をされます。すると、裏の努力が運・縁・ツキを貯金してくれ、
不思議と試合で成果が出るようになるそうです。


自分は運がいいだけとおっしゃる桑田さん。
謙虚で人間味あふれる語り口と、客席も巻き込みながらの明るいお話は、
地域の方々向けの講演会等でお勧めです。


桑田真澄氏講演情報
中村潤一


2013年5月10日

高倉麻子さん打ち合わせ「日本女子サッカー界のつながる人材育成」

先日、U-16サッカー女子代表監督としてコスタリカでの大会で優勝したことでも
喜びの話題となった高倉麻子さんと新しい講演テーマの打ち合わせをいたしました。
(写真は左:高倉さん、右:マネージャーの山本さん)


takakuraasako20130510.jpg


高倉さんは日本サッカー界初の女性監督として、
2013年にU-16女子代表監督に就任され、
若い選手たちの育成に尽力しておられます。


この日は、監督を務められているU-16のチームだけではなく、
なでしこジャパンにつながる日本女子サッカーとしての人材育成についてや
勝つ集団に育てるためのリーダーシップとマネジメント方法について
お話をうかがいました。


ご指導の根幹となっているのは
「自らが伸びていくためのサポートをする」ということ。


そのために何ができるか、という高倉さんの実践をベースにした講演は
聴きごたえがありそうです。
講演テーマは近日公開予定!


強い組織と人材育成の方法にお悩みの企業様におすすめです。


高倉麻子氏講演情報


馬場真由香



2013年5月22日

達川光男さん講演同行「リーダーシップ論 苦しみを笑いに変えた野球人生」

経営者様が集まられた会で、達川光男さんの講演同行をさせていただきました。


達川さんはまず、ご紹介用のDVDを流されます。
大変楽しい内容で、会場も笑いの渦に巻き込まれます。
会場が温まったところで、達川さんの登場です。


ご自身の経験談や関わりのあった選手、監督のお話をされますが、
中でも張本勲氏のお話が、感動的でした。
張本氏は、子どもの頃にやけどをし、
やけどをした動かない手で3,000本安打の偉業を達成されました。
(やけどの手を見たことがあるのは、
張本氏のお母様、川上哲治氏、3人目が達川さんだったそうです)


張本氏が仰るには、幼少期の頃からやけどの責任を感じた張本氏のお母様が、
やけどの手を見るたびに責任を感じ、泣いていらしており、
「立派な野球選手になるから泣かないでくれ」
と立派な野球選手になることを決心され、努力をされました。


張本氏は、「こんなに不自由な手だったから、野球選手になれた」とも仰っているそうです。
「努力をしたから成功するとは限らないが、成功する人は努力をしている」と。


面白おかしくお話をされる達川さんですが、張本氏のエピソードに関しては、
しんみりと感動的にお話をされ、講演の90分間の間に、
笑いあり、涙ありのお話となり、聴講者の方も笑いも絶えない講演でした。


達川光男氏講演情報

田中周子


2013年5月28日

香取貴信さん講演同行「ディズニーランドで教わった顧客の心を掴む"感動コミュニケーション力"」

先日、「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」の
著者である香取貴信さんの講演に同行させて頂きました。


今回は代理店の方々対象の表彰式にて、その一環としての講演会ということで、
全国各地からお越し頂き、香取さんのご講演をご聴講されておりました。


香取さんは「明朗活発」という言葉が一番に思い浮かぶぐらい、
とても元気ハツラツな方です。


講演会の冒頭では、高校1年生からディズニーランドでアルバイトを始めた
きっかけを語られておりました。


・家が近所だった(バイクで15分)
・時給が良さそう
・自分がミッキーマウスになって彼女を喜ばせたい


上記のように非常に単純な動機でした。アルバイト初日で既に辞めようと思って
いたのが、結果的には約8年間勤めることになり、それはディズニーランドだった
からではなく、周りにいた先輩や同期など「仲間」の存在が大きかったからだと。


そこで学んだ感動的なサービスには2種類あるということで下記ご紹介致します。


1、機能的サービス
・「当たり前のことを当たり前にやる」
・その代表的なサービスは「挨拶」
→「いらっしゃいませ」のように相手から返事がないのはただの「掛け声」。
 「こんにちは」という挨拶でもただ言うだけでは機械でもできる。
→我々人間には表情があるので、相手の目を見て笑顔で「挨拶」することが大切。


また、安全性という面で雨の日にベンチを拭くのは、実際に手で触りながら
安全性を確認することが真の目的である。


2、情緒的サービス(感動を呼ぶサービス→あると嬉しい)
・人間にしかできないこと、すなわち相手の気持ちを読む「思いやり」が重要
・命令で人は行動するが、その人の「心」までは動かせない
→「共感・感動」をまずは自分から行動して生み出してあげること
・心のスイッチがOFFになっていると人は「見て見ぬフリ」をしてしまう


どうすれば「心のスイッチ」がONになるのかということも非常に熱のこもった
口調で語っておられました。


「皆さんは自分の仕事をとことん好きになっているでしょうか?」
「好きになれば『情熱』や『こだわり』が出てくる」
「何事もきっかけは他人がくれるが、最終的に決めるのは『自分』」
「どっかで誰かが自分の仕事を最高にはしてくれない」


「感動」をキーワードに「リーダーシップ」や「モチベーション」の講演会を
ご希望されている企業様などには特にお薦めです。


ぜひ一度、お問い合わせ下さい。


香取貴信氏講演同行
一瀬裕司


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