「やらずに後悔するよりも、やって失敗した方がよっぽどいい」
2013年度、最も活躍した日本人野球選手と言っていいほどブレイクした
ボストン・レッドソックス所属の上原浩治投手は、現在38歳。
プロ野球選手の平均引退年齢は29歳と言われている中、
上原投手は今年度、地区優勝、ディビジョンシリーズ制覇、
チャンピオンシリーズ制覇、ワールドシリーズ制覇、全てにおいて、
最後のバッターを空振り三振で打ち取りました。
そしてリーグチャンピョンシップシリーズではMVPを受賞し、
プロ野球人生の中で一番と言っていい程輝かしい成果を残されました。
そんな上原投手は、冒頭に挙げた信念を持って、闘い続けていらっしゃるそうです。
ある意味、開き直りとも思えるこの信念で
何故ここまでの偉業を成し遂げられたのでしょうか?
それは、「自分を信じ、ブレない心を持ち続けているから」であると
上原投手は仰います。
例え失敗をしても、それが自分のかけがえのない経験となり、
そして力となり成長をしていく。そう自分を信じ闘い続けたからこそ、
怪我等を含め、決して順風満帆でない野球人生を
乗り越えていらっしゃるように思えました。
自分を信じるためには、後悔のない一日を過ごすこと、
ということも大切であるようです。
例えば、上原選手はどんなに疲れていても毎日の体のケアは欠かさないと仰いました。
怪我をするときは仕方がないが、できることを怠ってする怪我は後悔が残るからです。
他にも、チームに溶け込むために工夫していたことや、
目標設定のテクニックなど大変興味深い話をして頂きました。
上原投手は、テレビなどを通してわかるように、自分を飾らず、
ユーモアラスな魅力あふれる方です。
またそれ以上に、場の雰囲気を見ながら、話しを聴いている皆さんが
イメージをしやすいよう分かり易い表現でお話しいただけます。
上原投手のような、現役のスポーツ選手は、なかなか招聘が難しいことは事実ですが、
オフシーズンではスケジュールが調整できる可能性もございます。
是非一度ご相談ください。