LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)とは、
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー
の頭文字をとった、セクシュアル・マイノリティの方々の総称です。
2015年4月に東京都渋谷区で、同性パートナーシップの証明書が発行されたのは
記憶に新しいと思います。
上記の制度にもたずさわり、
「渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員」を務められている
杉山文野さんと、先日、打ち合わせをさせていただきました。
日本は、2020年 東京オリンピックの開催国として、
「性別や性的指向による差別禁止」をかかげています。
カミングアウトしていない方も含めると
LGBT当事者は13人に1人という調べもあり、
講演のお問い合わせも増えてきています。
学校・行政様の、いわゆる人権講演会だけでなく、
企業様からは社内にいるであろうLGBTの方への理解と対応方法、
また、LGBTの方向けの商品開発のための研修などがあります。
LGBTと聞くと、難しく考えてしまいがちな問題ではありますが、
ただひとつ「他者を尊重する」というシンプルな考え方があります。
当事者としての杉山さんのお話は、
そのシンプルな考えを受け入れるきっかけにしていただけるはずです。
ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
最後に。
杉山さんはいくつかの飲食店を経営されていて、
弊社のすぐ近くのお店だったのでランチにお伺いしてきました。
一見、ごくごく普通のレストランですが、
LGBTの方向けのコミュニティースペースにもなっているそうです。
何かあった時に頼れる場所、というのはとても心強いですね。