先日、都内百貨店にて、2016年で400周年を迎えた有田焼の
人間国宝である井上萬二さんの展示会に行ってきました。
何度か井上さんの展示会には行ったことがあるのですが、
毎回驚かされることは「変化」です。
井上さんは今年で87歳になられたのですが、
常に驕りがなく、貪欲に創造をし続けられています。
こうやって、道なき道を作っていく職人の姿勢が、
世界にも認められる日本文化に繋がっているのだと勉強させられました。
「新しいものを創造し続ける姿勢」
これは、職人の世界に限らずビジネスマンにも共通することだと思います。
グローバルな時代と言われるこの時代、外国に目を向けることももちろん大切ですが、
例えば世界が誇る日本文化の職人たちからも学ぶことがたくさんあるのだと思います。
ぺルソンでは、このような視点からも"価値観の伝達"をしていきます。
●第113回 有田陶器市(2016年4月29日?5月5日)
●つなげよう、『日本』の文化 講師特集
●武田双雲×井上萬二×八芳園 「希望」展 (2015年4月)