こんにちは。営業部の土橋です。
今回は、武田双雲さんが講演で話す成功法則1.01理論について私なりに噛み砕いて解説してみたいと思います。
1.01理論とは、日々ちょっとしたことでも良いからチャレンジをすること。
つまり1を今の自分のキャパシティと仮定すると、常にそのキャパを少しだけ飛び出すことを続けることで、ローリスクで無限の可能性を創造していくということです。
これは数学的に証明できる理論です。
人はチャレンジをすることで挫折し、立ち直るまで時間を費やすことが良くあります。
それは1.5や2を狙っているから生じてしまう代償です。
しかし、1.01は少しだけのリスクで済む。
この繰り返しが大きいという理論です。
逆にチャレンジをしない、つまりここでいう常に自分のキャパの範囲で行動しようとする人はどういうグラフになるでしょう。
1.01と0.99の場合を比較してみます。
1.01と0.99はたったの0.02の差なのにその習慣の違いが天と地の差を生んでしまうことがわかります。※上記グラフではたったの1年365日での差の開きようがわかります。
書道を例に説明をすると、双雲さんは文字を書く際、一画目を今までの自分のキャパから少しだけはみ出した表現をします。いつもならここでとめる、というところで敢えて筆をひねってみたり、とめずに払ってみたり。少しだけ自分に意地悪をする。これが0.01はみ出すということです。
それをすることで次の動きを変えざるを得ない。これを続けることで新たな可能性を見出し、表現に無限の可能性を生み出していきます。
これは、書道でなくてビジネスマンの日々の仕事にも応用ができる。
例えば、メールの一文を変えてみる。早起きの習慣を取り入れてみる、少し口角を上げて話してみる、などなど。0.01のチャレンジ要素は無限にあるからどこでも応用可能。
これが双雲流の1.01理論です。
諦めたらそこで試合終了。継続は力なり。
それを数学的にも説得できるところが双雲さんの魅力でもあります。
講演では、より詳しくユーモアを交えながらお話ししていただきますので、ご依頼お待ちしております!
武田双雲さん講師情報
土橋昇平