最近走ってるの?と尋ねられると、返答に困っています。しばらく走ることをお休みして(サボって)いました。
そもそも私が走り始めたのは、前職の上司に駅伝大会に誘われた時からです。300メートルも走れなかった私が、5キロをなんとかゴール。
そこからマイペースに走り続け、5年前にはホノルルマラソンに出場しました(とんでもない遅さです)。
しかし、いつのまにか走ることが億劫になり、ここ3、4年は、寒いから、暑いから、雨が降りそうだから、忙しくて疲れているから・・・と、理由をつけて走る回数を減らしてしまいました。
気がつくと、私が過去に少しだけ得た貴重な筋肉は、違うものへと形を変え、しぶとく体にくっついています。流石に危機感を覚え、走ることを再開しました。
今は、初めてレースに出た頃と同じレベル。失うもののスピードは速く、そして多いとを痛感し、フルマラソンを経験したことが嘘のようです。
脳、モチベーションを研究されている先生が、「やる気が出ない時は・・・とにかくやり始めることが大切」とお話しされていました。
シンプルですが、正にその通りだと思います。
面倒くさい、辛いと思って始めても、時間が経ち気づくと、楽しくなったり、ペースも自然と上がったり。
走りながら街中でいろいろ発見することも。気持ちも晴れ晴れとします。
走って良かったことは沢山思いつきますが、今考えると、デメリットはなく、唯一の敵は、この季節の日焼けだけでしょうか。
とにかく、走ると決めている日は、何も考えずランニングシューズを履き、外に出かけることにします!
写真は、先日夕方に皇居を走った時のものです。
営業部 江本千夏