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2018年6月 アーカイブ

2018年6月13日

一歩を踏み出したこと。

 きのう、世界が大注目をした史上初の米朝会談が行われました。
 私もその様子をかなりの時間見つめていました。


 そして当然ですが、会談中また会談後に各方面の方々がその内容について、
 たくさんのコメントや感想を述べていました。
 この会談は北朝鮮の方にかなり有益なものとなった、合意文書がかなり抽象的
 すぎる、合意しただけでなく実施されてこそ意味がある、完全な非核化へ
 具体策なし、など。


 どの意見も確かにその通りだと思えるものばかりでしたが、
 私は会談の内容以上に、この会談が実施されたこと自体に意味を見出していました。


 イノベーションという言葉があります。
 いま、多くの人がこのイノベーションの重要性を説いています。
 しかし、言うは易しで、このイノベーションはそう簡単に、
 起こせるものではありません。議論を重ねただけでは、
 しているだけでは全く起こすことはできません。


 イノベーションを起こすためには、まず一歩を踏み出すことです。
 そして起きるまでその行動を止めないことです。


 今回の米朝会談を通じて、これまで全く風穴を開けることの
 できないでいた数々の問題に一筋の光が差しました。
 日本でいえば、拉致問題。この拉致問題が解決をするかもしれません。
 もし解決をすれば、それこそイノベーションに匹敵をするような出来事です。


 様々な意見がありますが、まずは一歩を踏み出したこと。
 踏み出せたことに、私は今回の会談の大きな意味を見出しています。



2018年6月20日

1秒後の未来

 サッカー日本代表がコロンビア代表に勝ちましたねー。
 日本がワールドカップで南米のチームに勝利をするのは初めてのようで、
 これが勝利の歓喜にさらに拍車をかけましたね。
 すごい!


 私は代表監督が西野朗さんに変わってから、きっと多少は
 いい結果になるんじゃないかな、と予想をしていたのですが、
 正直なところコロンビア代表には1対3くらいで、負けるんじゃないかな、
 と思っていました。
 いけませんね。


 1秒後に何が起こるかわからない。
 これは私が20代の後半に起業してから現在までに体験してきたことから、
 私自身の哲学のひとつとなっているものなんですが、
 このことをサッカー日本代表にも当てはめることを忘れていました。


 予選リーグ、まだまだ厳しい試合が続くと思いますが、
 日本代表の1秒後の未来を常に前向きにイメージして、
 応援を続けていきたいと思います。



2018年6月29日

また、1秒後の未来

 前回に続きまた、1秒後の未来について書くことになるとは。


 サッカー日本代表が決勝トーナメント進出が決まりましたねー。
 昨晩の試合で後半にポーランド代表に1点先取されてからは、
 あー決勝トーナメントはもうダメかな、と私を含めかなり多くの
 日本人サポーターがそう思ってしまったのではないでしょうか。
 

 ところが一転、同時進行していたコロンビアとセネガル戦で、
 コロンビアが1点先取したという情報が入るや否や、
 私を含めサポーターの顔色が急に血色よくなっていたはずです。


 両試合がこのままの状態で終了をすると、フェアプレーポイントの差で
 日本代表が決勝トーナメントに進めるのです。


 それから西野監督が取った戦術についてはみなさんご承知の通りだと思います。


 西野監督が取った戦術に対して、なんかモヤモヤするよな、とか
 フェアーじゃないんじゃない、などの意見を聞きますが、
 私は大きな拍手を送りたい。実際、その戦術を取り始めた時から、
 私はテレビ画面に向かってずっと拍手で応援し続けていました。
 それでいいぞっ、それでっ、と。


 勝負の世界は厳しいもの。
 その厳しさを知っている人であればあるほど、
 必ずあの戦術を称賛するはずです。


 日本代表は、今回の試合でも1秒後に何が起こるかわからないぞっ、
 ということを教えてくれました。


 あらためて、ビジネスの世界でも1秒後に何が起こるかわからないぞっ、
 の精神が大切なのです。


 


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