前回に続きまた、1秒後の未来について書くことになるとは。
サッカー日本代表が決勝トーナメント進出が決まりましたねー。
昨晩の試合で後半にポーランド代表に1点先取されてからは、
あー決勝トーナメントはもうダメかな、と私を含めかなり多くの
日本人サポーターがそう思ってしまったのではないでしょうか。
ところが一転、同時進行していたコロンビアとセネガル戦で、
コロンビアが1点先取したという情報が入るや否や、
私を含めサポーターの顔色が急に血色よくなっていたはずです。
両試合がこのままの状態で終了をすると、フェアプレーポイントの差で
日本代表が決勝トーナメントに進めるのです。
それから西野監督が取った戦術についてはみなさんご承知の通りだと思います。
西野監督が取った戦術に対して、なんかモヤモヤするよな、とか
フェアーじゃないんじゃない、などの意見を聞きますが、
私は大きな拍手を送りたい。実際、その戦術を取り始めた時から、
私はテレビ画面に向かってずっと拍手で応援し続けていました。
それでいいぞっ、それでっ、と。
勝負の世界は厳しいもの。
その厳しさを知っている人であればあるほど、
必ずあの戦術を称賛するはずです。
日本代表は、今回の試合でも1秒後に何が起こるかわからないぞっ、
ということを教えてくれました。
あらためて、ビジネスの世界でも1秒後に何が起こるかわからないぞっ、
の精神が大切なのです。